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【コラム】過去を洗濯してはいけない理由=韓国

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.11.24 11:33
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韓国政府は、歴史教科書の国定化によって誇らしい歴史を一層引き立たせようとしている。韓国は日本が植民地時代の苛酷な行為を歴史からかき消そうとしているといきり立っている。そして今、韓国では国定化に反対するデモが広がっている。歴史修正主義と教科書歪曲問題はアジア地域の外では騒がしく提起されていない。

英国は過去数十年間、帝国主義の過去の歴史の暗い面を静かに目隠ししてきた。

 
大英帝国は絶頂期に世界の面積の25%、人口の5分の1を占めた。しかし多くの英国人は国富がどのようにして積み重なったのか正しく知ることができない。学生たちは英国が一時植民地としていたインドやカナダ、豪州とともに英連邦を構成して奴隷貿易をしたと学ぶ。

ところが10万人のインド人が亡くなった1857年のセポイの乱(インド大反乱)は教えない。一部の歴史家は当時、数百万人が行方不明になったと主張する。1950年「マウマウの反乱」を制圧するためにアフリカのケニア人数千人を監禁・拷問・殺害した歴史はどこに隠れてしまったのか。このような例は主流の英国歴史家が論争したり軽視したりする非常に一部の事件に過ぎない。

英国人は400年以上にわたり抑圧的な帝国主義政権を維持するために搾取して殺害を日常的に行ったし、力が弱くなった第2次大戦後はこのような行為を中断した。過ぎ去った世代の学生たちは「海外の英雄的な植民地指導者のおかげで大英帝国は決して日が沈まない」と学んだ。

ローマ帝国の歴史は必須で習わなければならず、大英帝国の発展史は選択できる。教師たちはドイツのホロコーストを教えなければならないが、英国が運営した強制労働収容所についてはそのような必要がない。

最近、野党労働党のジェレミー・コービン党首は、学生たちが授業時間に大英帝国に対する真実と、帝国主義治下で人々が体験したことを学ぶべきだと主張した。インドの政治家シャシ・タルールは7月、オックスフォード大学の演説でインドは数世紀にわたり英国から搾取された苦痛を金銭的に補償されなければならないと強調した。

私たちは過去の歴史にしばられることを望まない。だが私たちが私たちの歴史のすべての部分を正しく見なくては今現在の他国との関係を正しく理解できない。

このような問題は今日、北東アジアにおいて「明白な挑戦」だ。調査によれば韓国の中学生の誰もが日本の慰安婦犯罪について知っている。一方で日本の学生たちは植民地時代の過去の歴史の詳細な内容をよく知らない。

学校で自国の歴史をしっかり学ばなければ未来の指導者は隣国と自分たちが生きている世界について誤解をするだろう。歴史的事実と反対になる内容を学ぶならば国家間の協力は期待し難い。韓国人や日本人そして英国人は、過去を洗濯していない自国の歴史のすべての面を学ばなければならないだろう。

コスティ・テーラー梨花(イファ)女子大国際大学院卒(中央SUNDAY第454号)

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