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【コラム】韓国、もう一つのナンバーワン国?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.04 16:35
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韓国と北朝鮮の格差をどう説明するかも疑問だ。韓国と北朝鮮は文化的な伝統を共有する同じ種族であり、同じ民族だ。しかし北朝鮮は先進国どころか、一日3回の食事も難しい。体制の差のほかに説明する方法はない。文化的な伝統より体制の差がもっと重要だといえる。

1979年、エズラ・ヴォーゲル教授(ハーバード大)教授は『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本を出した。出版と同時に世界的なベストセラーとなり、日本に対する米国人の認識を完全に変えた。しかし「ジャパン・イズ・ナンバーワン(Japan is Number One)」を叫びながら勢いを見せた日本は、バブル経済が崩壊して力なく沈んだ。そして20年を虚しく過ごした。「アベノミクス」という名前で再起を狙っているがその先は不透明だ。体制も重要であり、文化的伝統も重要だが、それに劣らず重要なのは当代を暮らす同時代の人の選択だ。いかなるリーダーシップを選択するかが決定的に重要だ。

 
最近、周囲を見れば、胸がふさがるようだという人が多い。階層間の格差はますます広がり、社会は分裂して争っている。どちらか一方に属することを拒否する人たちは立つ場所がない。斬新さとは距離がある「オールドボーイ」の帰還とともに、大韓民国が1970年代に回帰しているという嘆きも聞こえる。その度に必ず登場するのが朴槿恵(パク・クネ)大統領のリーダーシップと国政運営スタイルに対する心配だ。高空飛行をした朴大統領の支持率に最近、赤信号が見え始めたのは、こうした雰囲気と無関係でないようだ。

朴大統領は不偏不党と大統合を約束したが、葛藤と分裂の溝はますます深まっている。ひょっとして反対側を包容するのではなく排除することが統合だと信じているのではないだろうか。細かい指示があるだけで、討論らしい討論は見えない。睡眠時間を惜しんで細かく報告書を読むというが、むしろ心配だ。今の青瓦台(チョンワデ、大統領府)の空気は張り詰めているように見える。息詰まるような沈黙だけ見える。こうした雰囲気でどのように文化が隆盛し、創造が可能なのか疑問だ。パストリッチ教授には申し訳ないが、一等国・韓国ははるかに遠いようだ。

ペ・ミョンボック論説委員・巡回特派員


【コラム】韓国、もう一つのナンバーワン国?(1)

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