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【中央時評】韓中首脳会談の成功のカギ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.20 14:43
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一方、朴大統領の基本認識は同盟にある。韓米関係を「包括的戦略同盟」「アジア太平洋地域の平和と安定のリンチピン」に格上げし、韓米ミサイル連合防衛体制を強化するということだ。この場合、朴大統領の北東アジア平和協力構想は韓米同盟の下位概念にすぎないと認識されやすい。この際、韓国と中国の違いを無理に調和させようとするよりも、差異点を明確にし、その中で協力を模索する「同して和せず」の姿勢を見せるべきだろう。

北京が朴大統領の「韓半島信頼プロセス」に大きな期待をかける理由は、対話と交渉を通じて北核問題を解決するという意志を高く評価するためだ。しかし朴大統領は韓米首脳会談の過程で、対北朝鮮抑止と圧力に傍点を置き、オバマ大統領はこれを快く支持した。北朝鮮に正しい選択を要求しながら、「悪い態度に見返りはない」という発言を残したのが代表例だ。今回の訪中期間には対話と交渉を浮き彫りにする必要がある。例えば開城(ケソン)工業団地や金剛山(クムガンサン)観光事業の再開に対する建設的な代案、または6カ国協議の再開と韓半島平和体制の構築のための2国間協力案などを具体的に提示してこそ、意味のある首脳会談となるだろう。北朝鮮に圧力を加えるための韓中米3者戦略対話構想提案などの下手な動きは、逆風を招くおそれがある。中国とのビジネスで「関係」と背景は重要な資産だ。習近平主席と長い縁であるうえ、有力な政治一族出身の朴大統領は、明らかに有利な高地に立っている。しかし指導者の間の絆よりも重要なのが国益だ。

 
このように見ると、今回の首脳会談を成功に導くカギは、両国の国益になる点を正確に押さえることであり、その最初には南北関係の改善があるというのが筆者の判断だ。

ムン・ジョンイン延世大教授・政治外交学


【中央時評】韓中首脳会談の成功のカギ(1)

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