非核化交渉控えて揺れる韓日米共助…日本専門家「日韓葛藤を懸念」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.01 08:21
2014年3月26日、オランダ・ハーグ米国大使館。バラク・オバマ大統領が朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相の間に立った。オバマ大統領が見守る中で安倍首相は「大統領様、(お会いでき)うれしいです」と韓国語で挨拶し、朴大統領は安倍首相が差し出した手を取って握手をした。ところが5カ月前までは全く違っていた。2013年11月、インドネシア・バリのアジア太平洋経済協力(APEC)の会議場で韓日首脳が席を共にしたが朴大統領は隣の安倍首相を冷遇した。
このような冷気流を変えたのは米国だった。韓日関係の亀裂を憂慮した米国がハーグで両首脳を事実上仲裁した。