주요 기사 바로가기

エンジン4個を束ねて…「羅老」より力強い「韓国型ロケット」目指す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.01 08:58
0
1/2
31日、羅老科学衛星との交信に成功した大田市のKAIST(韓国科学技術院)人工衛星研究センターの研究員が「羅老」科学衛星の軌跡に注目している。
技術不足のため「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の1段目ロケットをロシアから導入した韓国が、果たして自力で「羅老」より大きいロケットを製作できるのか。韓国航空宇宙研究院(韓宇研)が主軸の韓国型発射体開発事業団は、2021年に韓国型ロケット(KSLV-2)を製作して打ち上げるという目標を設定している。

事業団は31日、全羅南道高興の羅老宇宙センターで記者会見を行い、韓国型ロケット開発計画を説明した。研究陣は中型エンジンを数個束ねて大型ロケットを製作するクラスタリング(clustering)技法」を秘訣に挙げた。

 
韓国型ロケット事業は、2021年までに羅老科学衛星(100キロ)より大きい衛星(1.5トン)を地球低軌道(600-800キロ)に乗せることを目標にしている。技術と経験が不足する韓国がこうした規模のロケットを短期間に開発するのは現実的に不可能だ。

しかしそれより小さい中型ロケットなら話が変わる。韓国型ロケットは2段の「羅老」とは異なり、3段で構成される。1段目が300トン、2段目が75トン、3段目が7トンの推進力を出す。

事業団が実際に開発するエンジンは75トンと7トンの2つだけだ。ロシアが製作した「羅老」1段目はエンジン1つが170トンの推進力を出したが、韓国型ロケットの1段目は75トンのエンジンを4つ束ねて使用する。2018年までに75トンのエンジンを開発し、単独で試験発射した後、これを束ねて2021年に実際に韓国型ロケットを打ち上げるという計画だ。朴槿恵(パク・クネ)次期大統領が「韓国型ロケットを早期に開発する」と公約しただけに、日程が2、3年繰り上げられる可能性もある。

パク・テハク韓国型発射体開発事業団長は75トン級エンジンについて、「韓国の技術レベルに合い、多用途で使える」と述べた。必要によってエンジンを増減させ、さまざまな形のロケットを作ることができるということだ。

専門家も中型エンジンを利用したクラスタリング技法が韓国型ロケットを製作するための現実的な解決法だと話している。KAIST(韓国科学技術院)の卓民済(タク・ミンジェ)教授(航空宇宙工学)は「ロシア・フランスなどロケット先進国も多様な形態のクラスタリングロケットを使用している」とし「大型エンジンを作る技術的・経済的負担を減らせる方法」と述べた。米国の民間宇宙ロケット会社スペースX社が開発した最新ロケット「フアルコン9」もエンジン9を束ねたロケットだ。

もちろん75トンのエンジンを開発するのも簡単なことではない。韓宇研は「羅老」を開発しながら、30トンのエンジン試作品を作って実験してきた。これを基礎に2倍以上大きなエンジンを製造しなければならない。大規模な予算と人材を投入しなければならないということだ。パク団長は「実現するかどうかは予算の確保と政府の意志にかかっている」と述べた。韓国型ロケットの開発には2021年までに計1兆5449億ウォン(約1300億円)の予算が必要となる。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP