光化門の反・安倍集会に行った日本の大学生「日本の報道と違い驚いた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.21 14:51
「韓国の大衆が日本社会と日本政府を区別し、『NOジャパン』ではなく『NO安倍』のスローガンを叫ぶことに意味があるように思います。日本が1つの巨大な塊ではなく、多様な集団からなる社会という認識が韓国に生じたことが小さな成果だと思います。両国の関係の変化と成熟の始まりではないかと思います」
20日午前、冠岳(クァナク)区ソウル大学国際大学院の建物に日本の若者20人が訪れた。津田塾大学で国際関係学を専攻し、特に韓半島(朝鮮半島)や東アジア地域に関心を持っている学生達だ。彼らはソウル日本研究所のジュニアフェロープログラムに参加した韓国の大学生10人余りと一緒に韓国の「NO安倍」集会からK-POPが好きな日本の若者の文化などについて話した。
ある日本人学生は「私は日本人だが、むしろ韓国に来てから『オタク文化』についてよく知るようになった」とし「韓国人のオタク文化を通じて日本を見ているという事実が新しい。この文化が韓日関係の新たな可能性になれると思う」と話した。続けて「もちろん日本でもK-POPは良いが韓国は嫌いだと言う人がいるが、韓国文化を通じて韓国全般に対する関心が高まったのは事実だ」と伝えた。