韓経:「韓国、ノーベル賞を望むなら違う視点で問題解決を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.21 13:02
今年のノーベル物理学賞受賞者のマイケル・コステリッツ米ブラウン大教授兼高等科学院碩学教授(74)は20日、ソウル清涼里洞(チョンニャンリドン)高等科学院で開かれた記者懇談会で、「科学者は誰でもノーベル賞を受けるほどの基本能力は備えている」とし「ただ、適切な問題を見つけて適切なタイミングに個人の研究能力を発揮することが重要だ」と述べた。
コステリッツ教授は韓国と縁が深い親韓派の物理学者に挙げられる。コステリッツ教授は2004年から毎年1、2カ月間、夫人とともに韓国に滞在し、高等科学院で弟子のイ・ジュヨン教授らと研究を行っている。10月にノーベル賞受賞者の発表があった後、韓国を訪問し、今月10日にスウェーデンで開かれた授賞式に出席してからまた戻ってきた。