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【コラム】韓国教育の失敗を証明したテレビ討論(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.04 14:37
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さらにある。英国の歴史深い私立中高校ではたいていラテン語を教えているが、マルクス・トゥッリウス・キケロ(紀元前43年死亡)の文章がしばしば教材に登場する。少なくとも教科書の中ではローマ時代の英雄ユリウス・カエサルより偉大だ。執政官に当選してローマ時代最初に「国父」と呼ばれたキケロは当代最高の雄弁家だった。彼の話の中で最も有名なのは「カティリナ弾劾演説」だ。このような大きな課題が有名だ。「ローマ人の神聖な特権である自由は、今どこにありますか?不正の苦痛の中で泣き叫ぶ市民の絶叫も、国家の権威も、正義の公憤も彼の財力のために根元から揺さぶられている」。彼は雄弁の高段者から共感と公憤を引き出す演説方法を学んだ。だとしても単なる技術者でもなかった。『プルターク英雄伝』には「キケロは大学者であり、色々な面で頭角を現わした文人でもあった」と評価されている。

西洋の教育で討論とスピーチを重視する伝統が続いたのは、政治家や官僚など社会のリーダーを育成することに関係がある。明瞭な主張で他の人を説得し、公共の価値を実現することのできる人物を育てることにこの伝統の目的がある。西洋で成功した政治家らのほとんどは言葉で国民の心をつかんだ。英国元首相のチャーチルやサッチャーがそうだったし、米国元大統領のケネディやオバマもそうだった。

 
東洋と西洋を問わず、討論では卑劣な言葉で相手を誹謗することをタブーとしている。本来の目的に反する行為であるためだ。その観点から見ると、2番候補が他の候補に「徳がない」と話した場面はぞっとする。彼の「不行儀な」の発言も同様だ。

学習能力が優れた人物だからか、5人の候補らの討論態度と内容は終盤に向かうにつれ多少改善されていった。だが、その中で一人や二人を除いては、依然として国民を説得するにはかなり物足りない水準を露わにした。野党の協力を得て政府政策に反対する国民を理解させるためには、このようなことに強みのある首相や長官を任命するほかない状況だ。幸いにテレビ討論の寸劇から得たものはある。韓国の教育が間違った道をとても長く歩んできたことを証明したという点だ。

イ・サンオン/社会2部長


【コラム】韓国教育の失敗証明したテレビ討論(1)

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