何の成果もなくゴールデンタイム過ぎた追加補正予算…韓国経済副首相「残念さを超え悲痛な心情」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.24 10:32
柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は23日、「きのうまでに予定されていた追加補正予算処理期限が何の成果もなく過ぎ、今後の処理日程もない。もどかしく残念さを超え悲痛な心情だ」と話した。政府ソウル庁舎で世宗(セジョン)庁舎とのビデオ拡大幹部会議を主宰した席だった。韓国政府は造船業の構造調整支援などに投じる11兆ウォン(約9793億円)規模の追加補正予算案を編成し先月26日に国会に提出した。柳副首相は「追加補正予算はタイミングが命だが、すでにゴールデンタイムが過ぎ去っている」とも話した。
柳副首相は中央日報の電話取材に「追加補正予算は先に処理し、(9月の)通常国会になっても他の問題が多いので混ぜてやれば良いはずだがなんで処理せずにいるのか…。本当にもどかしい」と話した。「とても苦しい。職員に合わせる顔がない」とも話した。