慰安婦被害女性、「ゆがんだ少女像」送った日本人を名誉毀損で告訴
ⓒ 中央日報日本語版2015.05.22 11:39
旧日本軍慰安婦被害女性に慰安婦を侮辱するような少女像の模型を送った日本人に対する告訴状が２１日、受け付けられた。
李玉善（イ・オクソン）さんら慰安婦被害女性１０人は、同日ソウル中央地検に名誉毀損や侮辱などの容疑で慰安婦を侮辱する少女像の模型を「ナヌムの家」に送った鈴木信行氏に対する告訴状を提出した。
これに対し、慰安婦被害女性らは「鈴木信行の行為が名誉毀損に当たる」と告訴理由を明らかにした。
鈴木氏は今月１９日、慰安婦被害者を侮辱する少女像を入れた小包を京畿道広州市（キョンギド・クァンジュシ）にある慰安婦被害女性の共同生活施設「ナヌムの家」に送った。
小包の中には当時、軍人を相手にした売春女性を意味する「第５種補給品」と書かれた紙とともに膝下のない歪んだ表情の慰安婦少女像の模型が入っていたことが分かっている。