サムスン電子、9四半期ぶり営業利益「8兆ウォン」回復…「下半期にはマーケティング費用憂慮」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 11:31
サムスン電子が9四半期ぶりに営業利益「8兆ウォン(約7500万円)」台を回復した。4-6月期だけでみてみると、ギャラクシーS4が発売された2013年4-6月期(9兆5300億ウォン)に続く歴代2番目の実績だ。
この日サムスン電子は公示を通じて今年4-6月期の売り上げが昨年同期(48兆5400億ウォン)と比較して5%増の50兆9400億ウォン、営業利益は昨年4-6月期(6兆9000億ウォン)より18%増の8兆1400億ウォンと集計されたと明らかにした。直前(今年1-3月期)と比較すれば売り上げは2%、営業利益は22%伸びた。
サムスン電子は「今年4-6月期の実績改善はIM(IT・モバイル)・CE(家電)などセット事業と半導体・ディスプレーなど部品事業がいずれも差別化した核心競争力を基に各部門で善戦した結果」と自評した。