「偽のマティス」に続き「偽のサンタフェ」が中国市場に登場し、現代(ヒョンデ)自動車が苦心している。中国の自動車業界消息筋が13日伝えたところによると、中国安徽省に本社を置いた江淮車は、今秋ごろ、偽のサンタフェ(旧型)の販売を開始する予定だ。同社は、サンタフェに非常に似ている同モデルを開発し先月、試運転を行ったもようだ。
「偽のマティス」が02年、中国に登場したことがある。元のメーカー・GM大宇(デウ)が04年、該当メーカーを相手取り訴訟を起こしたが、昨年末に取り下げた。韓国が輸出している主要車種・SUV(スポーツタイプ多目的車)の偽ブランドが中国内で流通される場合、韓国車への悪影響が懸念される。