주요 기사 바로가기

中国の韓国半導体企業狩り…「半導体崛起」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.02 08:39
0
半導体装備メーカー「セミクス」のユ・ワンシク代表はこのほど中国から合併の提案を受けた。セミクスは半導体検査装備のウエハープローバで世界3位に入る強小企業だ。

条件は破格だった。中国に工場を作り、装備を購入し、研究開発にかかるすべての費用を出すというものだ。株式は中国側が51%、セミクスが49%を提案した。ユ代表は「合併すれば中国市場を確保できるため心が動いた。しかし何年か後に技術だけ奪われて捨てられる可能性があり、苦悩の末に断った」と話した。

 
韓国の半導体産業が「不安な好況」に置かれている。中国の激しい挑戦が本格化しているところに半導体の好況が終盤に向かっている兆しがあちこちで出てきているためだ。中国は「半導体堀起」政策の一環として2025年までに1兆元(約16兆7000億円)を投資し、2016年に13.5%だった半導体自給率を70%に引き上げる計画だ。中国は韓国の半導体輸出量の40%を購入しており、計画が現実化する場合には韓国の半導体産業は直撃弾を避けることができなくなる。

韓国の半導体業界に向けた中国の食指が緻密で大胆になっていることも半導体崛起の一環だ。檀国(タングク)大学経営学部のチョン・ヨンスン教授は「年末にメモリー半導体を量産すると宣言した中国が韓国の技術と人材に目を付けている。企業合併はこのふたつを一度に確保できる簡単な方法だ」と説明した。

半導体製造工程関連業務を担当するハンさん(41)は最近中国の半導体メーカーへの転職の提案を受けた。現在の年俸の5倍に、外国人だけが暮らす高級マンションと小学生の子どもの国際学校の学費を5年間支援するという破格な条件だった。ハンさんは「たいてい5年単位で労働契約を結ぶが、それ以前に解雇されるという話もあり、ひとまず固辞したがまだ悩んでいる」と話した。

昨年9月に退社したヤン・モンソン元サムスン電子副社長は同年11月に中国最大の半導体ファンドリー(委託製造)会社のSMICに入社した。彼はサムスン電子が14ナノFinFET工程を開発するのに寄与した人物だ。SMICはヤン元副社長招聘後に14ナノFinFET工程を完成したことが把握された。

韓国の主要半導体装備メーカーに露骨な注文も入れている。例えばサムスン電子中国西安工場に納品した装備をそのまま供給せよという形だ。サムスン電子のノウハウをただで持っていこうという意味だ。

極東大学半導体装備工学科のチェ・ジェソン教授は「技術と人材を奪われるならほぼ唯一世界の頂上にいるメモリー半導体産業の主導権を譲り渡すのは一瞬だ」と話した。産業研究院は下半期の半導体輸出増加率を上半期の42.5%より大きく鈍化した15.9%にとどまると予想した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP