韓経:日本に集まる韓国産細胞治療剤
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.21 10:19
韓国の細胞治療剤企業が相次いで日本に向かっている。
バイオスター幹細胞技術研究院は20日、アルツハイマー病治療幹細胞技術が今月中にトリニティクリニック福岡で施行される予定だと明らかにした。各分野の専門家で構成された九州特定認定再生医療委員会で承認を受け、今回の結果は日本の厚生労働省に伝えられるという。厚生労働省は委員会に決定権を委任しているというのが同社の説明だ。バイオスター研究院はネイチャーセルとRバイオ(旧R&Nバイオ)が運営している。
免疫細胞治療剤を開発するNKマックスは免疫抗がん剤であるNK細胞治療剤技術をセレンクリニック東京に輸出した。イミュニスバイオは東京のクリニックを通じて来月から免疫抗がん剤施術を始める予定だ。これらは医薬品臨床開発も並行するという戦略だ。NKマックスとイミュニスバイオがそれぞれ開発中の免疫抗がん剤はまだ臨床前だ。バイオスター研究院のアルツハイマー治療剤は米国で臨床1・2相を進行中だ。