韓国検察、ロッテグループ捜査を4カ月で終結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.19 09:03
ロッテグループ経営不正に対する検察の捜査が19日に幕を下ろす。6月10日に検察が辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長(61)の自宅やロッテグループ政策本部など17カ所を大々的に家宅捜索しながら捜査を始めて4カ月ぶりだ。
ソウル中央地検ロッテ捜査チームは辛東彬会長に対する拘束令状を再請求せず19日に在宅起訴し、ロッテグループ全般にわたる捜査の結果を発表すると18日、明らかにした。検察は先月26日に2000億ウォン(約184億円)台の横領および背任容疑で辛会長に対して拘束令状を請求したが、裁判所で棄却された。