<韓日首脳会談>「慰安婦の立場は不変」強硬右翼の萩生田副長官、安倍首相に密着随行(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 09:03
両国は、慰安婦問題で日本政府の法的責任をめぐり攻防を行っている。昨年4月から9回開かれた韓日局長級協議も壁を越えられずにいる。首脳会談に先立ち1日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と岸田文雄外相が会ったが解決策は出てこなかった。
韓日首脳会談で過去の問題を最も模範的に解決した事例では1998年10月東京で開かれた金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相の会談だ。当時採択された「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ共同宣言」で小渕首相は「植民地支配により韓国国民に多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受け止め、これに対し痛切な反省と心からのおわびをする」と明らかにした。