一日中心配の浦項…4回の余震も韓国修能試験は無事終了
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.24 08:57
マグニチュード(M)5.4の浦項(ポハン)地震のため1週間延期された2018学年度大学修学能力試験(修能試験)が23日、全国の試験場で無事に終了した。余震の不安の中で試験を受けた浦項地域の受験生からは安堵の表情が見られた。
この日午後4時45分ごろ、慶尚北道浦項市のユソン女子高校前。試験を終えた受験生が次々と試験場から出てきた。チェ・スンヒさん(18)は母親の顔を見ると目に涙を浮かべた。チェさんは「地震が起きるのではと少し心配していたが、無事に終わってよかった」と語った。
保護者も試験中ずっと心配していた。チョン・ヨンウクさん(47)は「苦労しただけに悔いなくやってくれたと信じる。修能試験までが延期になって1週間長く苦労したので、良い結果が出ることを望む」と話した。