＜サッカー＞韓国代表、きょうベネズエラ戦…「攻撃サッカーでＷ杯の不振を払拭」（２）
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.05 15:59
戦術の中心は李青竜。申コーチはふくらはぎを痛めた中央ＭＦ具滋哲（ク・ジャチョル、２５、マインツ）の穴を埋めるため、右サイドでプレーしてきた李青竜を中央に回した。スペース活用、パス力などプレイメーカーとしての李青竜の長所を生かすためだ。中盤のパートナー李明周、守備型ＭＦで親友の奇誠庸（キ・ソンヨン）とのコンビプレーも期待される部分だ。
申コーチは「李青竜は突破力がある選手と知られているが、視野が広く、空間を突くパスもいい。ＭＦとしての李青竜の新しい姿を見ることができるだろう」と述べた。
韓国代表はセットピースも細かく調整した。ＦＫとＣＫのチャンスを想定したパターンプレーを反復練習をした。奇誠庸、金民友、朴種佑（パク・ジョンウ）などのキッカーが直接シュートしたり、正確なパスでチームメートのシュートチャンスを作る練習を集中的にした。
李青竜は「Ａマッチ２試合でいろいろな攻撃パターンを試してみたい。とにかく勝ちたい。秋夕連休を迎えて国民に喜びを与えたい」と語った。
＜サッカー＞韓国代表、きょうベネズエラ戦…「攻撃サッカーでＷ杯の不振を払拭」（１）