“投資の鬼才”バフェット氏が果敢に変身? 日本に積極投資(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.22 09:45
バフェット氏は株主総会で質疑時間のうち3分の1をアナリストらに与える考えだ。破格な待遇だ。投資専門紙のスマートマネーは、「バフェット氏は“アナリストの父”であるベンジャミン・グラハムの弟子だが、半期業績に敏感なウォール街と距離を置くためアナリストらを遠ざけた。こうしたバフェット氏がアナリストを招いたのはウォール街とのコミュニケーションを強化するための変身かもしれない」と解説した。
バフェット氏はIT企業に対する既存の考えも振り捨てた。バフェット氏は今年3月以後IBMの株式を買い入れ始め、100億ドル相当を保有している。大型資産運用会社に続く2大株主になった。バフェット氏はインテルの株式も約2億ドル分買い入れた。ウォール街は思いがけない事件と受け止めた。バフェット氏はビル・ゲイツと厚い関係を維持しながらもマイクロソフトの株式は買わなかった。それだけIT株式を芳しくないと考えた。