南北、開城の満月台で史上初の共同展示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 15:32
南北が共に発掘した高麗時代の遺物をソウル・開城(ケソン)で共同公開する展示会が開かれる。
高麗(コリョ)の正宮としてユネスコ世界遺産にも登録された開城歴史遺跡区の満月台(マンウォルデ)から出土した遺物を公開する展示会だ。
13日からソウルの国立古宮博物館、15日からは開城の高麗成均館(ソンギュングァン)で開幕し、それぞれ1カ月間にわたり開かれる。統一部関係者は「南北が共同で発掘した民族遺産を初めて展示する事例」と話した。開城で開かれる展示には今回出土した遺物はもちろん南側で保存中の遺物の立体映像も見ることができる。