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閉じ込められた山河…非武装地帯を行く(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.16 13:05
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陳富嶺のファンテマウルで朝食を食べ第22師団政訓将校イ・ソンジェ中尉との約束場所に行った。JTBC社会探査チームが先に到着して待っていた。手続きを踏んですぐにDMZ博物館へ向かった。旅行する時に可能ならば真っ先に訪れる所が博物館だ。

DMZ博物館では「紙爆弾ビラ」を企画展示していた。ビラは6・25韓国動乱(韓国戦争)中に双方から28億枚もばら撒かれた。韓半島を20回覆うことができる量という。高貴な生命をいけにえに捧げ行った「火の祭典」で、ビラは焼紙の役割も祝文の役割もできなかった。銃を撃つことができない相手を誘惑してかく乱するそれこそ「紙爆弾」だっただけだった。60年が過ぎたいまでも南北で互いに「紙爆弾」をばら撒く。北朝鮮側の誘惑に負ける韓国人はいないようにみえるが、1ドル紙幣や即席めんをおまけに受け取る北朝鮮側の人々は脱北者になったりもする。北朝鮮当局はとても口にできない険悪な恐喝で不便な内心を表わす。

 
統一展望台は金剛山の一角と海金剛をだれでも簡単に眺望できる名所だ。「木こりと仙女」の伝説が宿る湖の鑑湖(カムホ)と九仙鋒(クソンボン)が雨の上がった空の下にくっきりと現われた。まるで昆盧峰(ピロボン)から降り海へと歩いていく神仙たちの群れのように見える。右側の砂浜で白いライオンのたてがみのような波が揺れた。秘境だ。フォトゾーンを占める学生たちは記念写真を撮るのに騒がしい。東海線鉄道と金剛山に向かう道路が再び開かれることを願い展望台から下りたら売店の看板に書かれた「金剛山も食後景」(花より団子の意)ということわざが笑いを誘う。

陸軍本部の許可を受け内陸5哨所に入る。だれも接近できず、より神秘的な南江(ナムガン)を探して。田んぼ道を過ぎ坂を上がると右側に緩慢な緑の渓谷が出てきた。チャグントクスリ渓谷だ。南北の渓谷が接する地点にアユのように白い腹を見せる南江。続けざまにカメラのシャッターを押す。南江はDMZ155マイルを貫通するさまざまな川のうち唯一韓国の地を濡らし再び北朝鮮へと流れる浅い川だ。金剛山西側の麓に発し、金剛山東側の九竜淵(クリョンヨン)を源流とする赤壁江(チョクビョクカン)と合流し東海へ流れる。


閉じ込められた山河…非武装地帯を行く(1)

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