釜山アイパークのＭＦ朴種佑（パク・ジョンウ、２３）の夢は韓国代表デビューだ。 朴種佑は１７日（日本時間）にイラン・テヘランで行われる２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選第４戦、イラン戦のメンバーに選ばれた。 朴種佑も「今回のイラン戦では必ずＡマッチデビューしたい」という意欲を隠さなかった。 しかしスイスで５日（現地時間）に開かれるＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）懲戒委員会の結果によっては、朴種佑のＡマッチデビューが先に延びる可能性がある。

キム・デオプ大韓サッカー協会国際局課長は「今日（５日）ＦＩＦＡ懲戒が決定されるのは間違いない。 前例が多くないため、軽いけん責から出場停止まで、どのような懲戒になるか予想しがたい」とし「また懲戒が決定しても、すぐに適用されるのか、後に効力が生じるのかも分からない」と述べた。 あらゆる可能性があるということだ。

ＦＩＦＡが主管する試合への出場停止懲戒が下されれば状況は複雑になる。 あるサッカー関係者は「出場停止となる場合、今回のイラン遠征には合流できなくなる可能性が高い。 代表チームも今回の結果に注目している」と述べた。 キム・デオプ課長も「警告とけん責、１万５０００ドルから７万５０００ドルの罰金と３試合以下の出場停止など、低いレベルの懲戒に対しては控訴ができない」と説明した。 １－３試合の出場停止となる場合、朴種佑がイラン戦に出場できない可能性もあるということだ。