金正日、「天安」沈没事件に危機感

金正日、「天安」沈没事件に危機感

2010年05月04日08時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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   北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長(68)が3日、特別列車で中国・丹東に到着した後、乗用車で大連を訪れたことが確認された。金正日委員長の訪中は、94年に最高指導者になって以来5度目で、4年4カ月ぶりとなる。

  金委員長の今回の訪中が、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件が主な議題だった先月30日の韓中首脳会談の3日後に行われたという点で、この事件による守勢的な局面を抜け出すためのものと分析される。

  米国も中国に対して「天安」が外部衝撃で沈没したという韓国民・軍合同調査団の調査結果を伝え、金委員長が外交的な孤立を感じた可能性も排除できない。

  憲法上、国家を代表する金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と中国の胡錦濤国家主席の会談(先月30日)直後の訪中という点も同じ脈絡という観測だ。胡主席がこの会談で金委員長の健康について憂慮と関心を表明した状況で金委員長が訪中した点は、議論すべき緊急懸案があることを示唆している。

  金委員長は訪中期間中に6カ国協議の再開に前向きな立場を明らかにし、「天安」事件への注目を分散させる、という分析も出ている。局面転換用カードを提示する可能性があるということだ。

  金委員長は公安(警察)要員の厳重な護衛を受けながら丹東市内でしばらく休息を取った後、この日午前、北朝鮮側が準備した高級乗用車に乗って大連に移動したと、現地消息筋は明らかにした。3時間走って大連に到着した金正日委員長の一行は、この地域の最高級ホテルである福麗華ホテルに投宿した。

  金委員長は大連を視察した後、胡主席ら中国指導部がいる北京へ出発すると伝えられた。しかし一部では、金委員長の健康状態が良くない点を考慮し、中国指導部が瀋陽に移動して朝中首脳会談を行う可能性もあると考えられている。

  韓国政府は3日、「天安事件の原因が究明されるまで6カ国協議再開努力を保留する」という方針を再確認した。

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