トランプ大統領の訪韓前、原子力空母1隻が韓半島へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.25 15:43
トランプ米大統領の韓日中訪問を控え、韓半島(朝鮮半島)周辺に米原子力空母2隻が配備された。米軍は東海(トンヘ、日本名・日本海)で韓国・日本と合同訓練および対北朝鮮警戒中の「ロナルド・レーガン」に加えて「セオドア・ルーズベルト」が西太平洋海域に入ったと24日(現地時間)発表した。
この空母は、今月6日に母港の米カリフォルニア州サンディエゴ基地を出発し、アジアへ向かった。当時、米国防総省は「第7艦隊と第5艦隊の作戦区域で海上安保作戦と全域安保協力活動をする」と明らかにした。第7艦隊は韓半島周辺海域を含む西太平洋地域を、第5艦隊はペルシア湾とアラビア海域、東アフリカ沿岸を作戦区域とする。米軍事専門サイト「スカウトウォリアー」は韓半島近隣で対北朝鮮作戦を遂行する可能性も予告した。「ルーズベルト」は今回の航海で第9空母打撃群を率いる。