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【社説】消費者が目をつぶればフォルクスワーゲン問題はまた起きる=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.07.03 13:11
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最近検察の捜査結果として明らかになっているフォルクスワーゲンの違法行為は佳境に入りつつある。検察は最近フォルクスワーゲンのディーゼル車だけでなくガソリン車も韓国の排出ガス基準に合わせるためソフトウェアを操作した容疑を確認した。ガソリン車のゴルフ1.4TSIの場合、2014年5月に韓国の排出ガス認証に脱落するとドイツ本社の指示を受けソフトウェアを操作していたという。検察はこのほかにも燃費など各種試験成績書48件を操作した事実を追加で確認した。これまで含めばフォルクスワーゲンが韓国政府に提出した書類のうち操作が確認されたものだけで139件になる。こうした違法行為をむやみに犯しておいても反省や謝罪はない。

さらにあきれたのはこのように韓国消費者を欺瞞しているにもかかわらず韓国市場でフォルクスワーゲンの販売台数が急増している珍現象だ。他の国では販売台数が急減しているが韓国では取るに足らない価格割引マーケティングが効果を出し販売が65%も増えるなど成長が目立った。今年に入ってからも5月までのベストセラー輸入車5位のうち3モデルが同社のモデルだ。韓国の消費者の違法企業に対する監視と牽制意識がこの水準なので韓国の消費者は値段をちょっとまけてあげれば誘引できる、それこそカモになるのではないかという自己恥辱感まで込み上げる。自らの利益が少しばかり侵害されても「権利」を掲げ青筋を立てておきながら、途轍もない嘘と違法がばれ環境汚染の主犯であることが明らかになったのに車を安く買ったことに満足して自分は知らないという二重性は韓国の消費者のゆがんだ自画像だ。

 
今回の事態で消費者保護当局の脆弱性と無気力さも明らかになった。環境部は任意操作車両に対しては払い戻し規定がないとして手をこまねいており、リコール計画書も2度差し戻してからは提出期限の規定がないとしてただ待っている。結局フォルクスワーゲン事態は私益に敏感で公益に目をつぶる低級な消費者認識と誠意がない政府の消費者保護対策が生んだブーメランといえるだろう。韓国政府は今回の事件を契機にフォルクスワーゲンに対し厳重な責任を問い企業犯罪を治める典範を確立していかなければならない。消費者もやはりこれ以上外国企業のカモにならないようにするなら自分の権利は自分が守るという消費者主権意識で武装する契機にしなければならないだろう。(中央SUNDAY第486号)


【社説】消費者が目をつぶればフォルクスワーゲン問題はまた起きる=韓国(1)

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