リビア脱出行列に黄禹錫元教授…なぜ?

リビア脱出行列に黄禹錫元教授…なぜ?

2011年02月26日06時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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25日(現地時間)、リビアの首都トリポリを脱出し、エジプト・カイロ空港に到着した黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授。
  



  黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授(59)もリビアにいた。黄元教授は25日午前11時30分ごろ(以下、現地時間)、エジプトのカイロ空港に姿を現した。韓国政府がリビアのトリポリ空港に送ったエジプト航空のチャーター機に乗っていたのだ。

  しかし黄元教授はなぜリビアに行ったのか、どれほど滞在したのかという質問には一切答えなかった。その代わり「リビアに時々行く」という言葉だけを繰り返した。黄元教授の隣には20代の男性がいた。

  黄元教授は、一緒にリビアから‘脱出’した韓国人が駐エジプト韓国大使館の職員にチャーター機投入の遅延などに不満をぶつけると、「(大使館職員が)食事をする暇もなく私たちを助けてくれたではないか」となだめたりもした。数時間後、黄元教授はカイロ空港からアラブ首長国連邦(UAE)のドバイへ行く航空機に搭乗した。

  黄元教授はES細胞論文ねつ造事件で06年にソウル大教授職から退いた。昨年ソウル高裁で研究費横領などの容疑で懲役1年6月・執行猶予2年を言い渡され、現在、スアム生命工学研究員でES細胞の研究を行っている。

  一方、外交通商部はエジプト航空エアバス330機が午前4時30分ごろ、リビア・トリポリ空港に着陸し、同胞を乗せた後、カイロ空港に到着したと明らかにした。エアバス330機の搭乗可能人数は260人で、実際に搭乗した同胞は黄元教授を含めて198人だったという。

  また外交部は大韓航空B747旅客機(330席規模)がローマ経由でトリポリに着陸し、海外同胞を乗せた後、26日午後5時50分(日本時間)ごろ仁川(インチョン)空港に到着する予定だと明らかにした。

  さらにエジプト航空と協議し、300席規模のチャーター機1機をトリポリと東部ベンガジの間のスルテ地域に投入すると明らかにした。スルテ地域には韓国国民が68人以上いるという。

  外交部の当局者は25日、「今日までリビアに滞留した韓国国民は1069人だが、避難する人がすべて出国すれば現地には575人が残る。一部の企業は施設防御を目的に核心人材が残留するという」と伝えた。
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