ネイチャー誌「韓国基礎科学研究院、4年で4000%以上研究成果増やした」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 10:39
「研究成果を4年で4000%以上増やしたところがある」
28日未明(日本時間)に公開される世界3大学術誌『ネイチャー(Nature)』最新号が韓国の基礎科学研究院(IBS・Institute for Basic Science)に注目した。ネイチャーは別冊『ネイチャーインデックス2016ライジングスター(Nature Index 2016 Rising Stars)』の社説(Editorial Page)で基礎科学研究院の成果に感心した。
この学術誌は2012年と昨年のネイチャーインデックスを比較して25の基礎科学界の「金星」を選んだ。2012年に1.03点だった基礎科学研究院は4年でこの点数が50.3点に急騰した。増加幅(プラス49.27点)だけを見ればスタンフォード大(プラス48.84点)やオックスフォード大(プラス52.25点)と肩を並べる。キム・ドチョル基礎科学研究院長は「基礎科学研究院は大して重要ではない論文を多数輩出できる研究には関心がない。世の中を変えるほどの巨大な研究のために設立された」と説明した。