韓経:<日本経済は走るのに韓国は…>高騰する賃金・税金に「悲鳴」を上げる韓国企業(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.25 13:48
韓国はUターンはさておき、海外に生産施設を移転するかどうかを悩む企業が増えている。新政府発足以降、急激な最低賃金の引き上げ、勤労時間の短縮、人材派遣規制の強化など親労働政策が数多く展開され、その負担はより一層大きくなっている。強硬な労組の闘争基調もそのままだ。「国内ではこれ以上耐え忍ぶことができない」という「悲鳴」が所々から聞こえている。
◆ますます増える足かせ
政府と共に民主党は法人税の最高税率〔純利益1000億ウォン(約99億3000万円)以上の企業対象)を22%から25%に引き上げる案を推進している。日本、米国、英国、フランスなどにおける法人税の「引き下げ戦争」傾向とは反対の政策だ。