北朝鮮木造船亡命 警察も青瓦台に報告…深まる疑惑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.24 13:39
北朝鮮木造船の三陟(サムチョク)港亡命当時、海洋警察と共に現場に出動した警察も木造船が港に停泊中という内容の報告を青瓦台(チョンワデ、大統領府)などにしたことが確認された。軍が警戒作戦失敗の責任を懸念して事件を縮小したのではという疑惑が提起される状況で、青瓦台に対する批判も強まると予想される。
警察によると、北朝鮮木造船に関する最初の通報は15日午前6時46分にあった。通報したのは住民だった。この住民は「海上亡命者から『北から来た』という話を聞いた」と112状況室の勤務者に伝えた。三陟港を管轄する江原(カンウォン)地方警察庁は直ちに海洋警察に共同対応を要請(午前6時50分)した。