<MERS>東大門に行った朴大統領、中国人観光客に「安心してほしい」

<MERS>東大門に行った朴大統領、中国人観光客に「安心してほしい」

2015年06月15日07時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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朴大統領が14日午後、ソウル蓮建洞(ヨンゴンドン)ソウル大病院MERS選別診療所と隔離病棟を訪問し、医療スタッフを激励した。朴大統領は陰圧室で防護服を着てMERS患者を治療中の医療スタッフと電話し、「頑張っている皆さんこそが国民と患者の希望」とし「こうした献身を通じて全快して退院する方々が増えることは、我々がこの病気を克服できるという良い証拠だと考える」と述べた。(写真=青瓦台写真記者団)
  朴槿恵(パク・クネ)大統領が14日午後、中東呼吸器症候群(MERS)事態で打撃を受けているソウル東大門(トンデムン)ミリオレ商店街を訪れた。商店街では最近、中国人観光客が普段より80-90%減り、国内の客も20-30%減ったという。20店ほど回った朴大統領はミリオレ1階の女性衣料品店で経営者と対話した。

  朴大統領=ここは観光客の必須コースで人気があるところだが、残念だ。

  経営者=人が来なくなった。

  朴大統領=心理的に委縮しているようだ。心配する必要はないということを広く知らせなければいけない。

  朴大統領は店で「家で気楽に着たい」といって白と黒のワンピース(5万ウォン)を購入した。別の店では青の水玉模様のワンピース(5万ウォン)を、アクセサリー売り場ではリボン(2個)とヘアピン(1個)を買った。四つ葉のクローバーのブローチはプレゼントとして受けた。

  朴大統領は市場を回りながら「官民が総力対応していて病院の隔離もうまくいき、すぐに終息するだろう」と何度か強調した。商店街で会った中国人観光客には「MERSへの対応を徹底しているので安心してほしい。中国に行けば安心しても大丈夫だと話してほしい」とも語った。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、韓国訪問を取り消した外国人観光客は13日を基準に10万8000人にのぼる。青瓦台の関係者は「朴大統領がマスクを使わず現場を訪れてショッピングしたのは、韓国でのショッピングと観光の安全を浮き彫りにし、経済に及ぼす余波を最小化するためのもの」と説明した。

  東大門ミリオレ訪問に先立ち、朴大統領はMERS選別診療所と隔離病棟を運営するソウル大病院を訪れ、医療スタッフを激励した。選別診療所はMERS感染の疑いがある患者が応急室に入る前に診療を受けるところだ。ソウル大病院では患者6人のうち1人が完治して退院し、5人が治療中だ。

  朴大統領は隔離病棟で「患者には医療スタッフこそが希望」とし「最後まで頑張ってほしい」と伝えた。続いて防護服を着て勤務中だった看護師との電話で「皆さんが献身しているため、完治して退院する方々も増え、これはこの病気を克服できるという良い証拠だと考える。国民もあまり委縮せず、もう少し自由に活動し、病院に行くのも心配にならないよう広く知らせなければいけない」と述べた。病棟の壁にある「助けなければいけない」という言葉を見ると、「どのスローガンよりも心に響くスローガン」とも語った。

  一方、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)首相職務代行はこの日、仁川(インチョン)国際空港を訪問し、「一人のMERS感染者も国境を越えることがないようにしよう」とし「国民もMERSが疑われる場合、自ら出国を自制する成熟した市民意識を持って行動することをお願いする」と述べた。
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