新しい大統領専用機の導入は今年も流れる雰囲気だ。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は16日、「李明博(イ・ミョンバク)大統領の任期内には専用機の導入が難しいと判断している」とし「専用機が高価であるうえ、経済環境もよくないため、導入計画はひとまず取り下げる」と明らかにした。
現専用機は1985年に導入された老朽機種で、搭乗人数(40人)が少なく航続距離(3400キロ)も短いため、韓国の国力にふさわしくないという指摘が以前から提起されてきた。 大統領の外国歴訪が増えているため、長期的にはチャーター機を活用するよりも新しい専用機を購入するほうが経済的だという分析も出ている。