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「中国人民日報オンラインメディア、韓国戦争の北の南侵を初めて認める記事掲載…波紋広がると削除」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.28 09:10
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韓国戦争(朝鮮戦争)における韓国の北侵説に同調してきた中国共産党機関紙「人民日報」が関連ソーシャルメディアを通じて初めて北朝鮮の南侵説を認める内容の記事を掲載し、後に波紋が広がるとこれを削除していた事実が27日、確認された。

「人民日報」海外版公式「WeChat(微信)」アカウントの「侠客島」は5月4日、「朝鮮中央通信、その中国批判には無理がありすぎる」というタイトルの論評記事を出した。この記事は、朝鮮中央通信が5月3日に激しい論調で中国政府と人民日報を非難したことに対する反論だった。WeChatは中国で最も多く使われているSNSプラットホームで、中国の有力報道機関はフェイスブックと同じような方式の公式WeChatアカウントを運営している。

 
この記事が問題となったのは、韓国戦争で北朝鮮の南侵説を事実上認めて「北朝鮮が自分勝手に起こした妄動」と規定した部分のためだった。記事の中には韓国戦争に関連して「もしも金日成(キム・イルソン)が韓半島(朝鮮半島)を統一しようとしなかったら、韓半島にどのように戦争が起きたというのか」とし「中国はこれに巻き込まれて数十万人の生命が犠牲になり、米国と20年余りに渡って対決することになった。さらに、(韓国戦争が勃発したことによって)両岸問題まで解決できずに今に至っている」と記述した。続けて「北朝鮮が自分勝手に起こした妄動による代価の大部分を中国が抱え込んだ」と書いた。

この部分は、韓国戦争が北朝鮮の金日成によって起こされたものであることを明確に表現したものということで、中国の歴史学界はもちろんネットユーザーの間でも波紋を広げた。中国・ロシアなどの秘密解除資料を通じて、中国学者としては珍しく韓国戦争における北朝鮮の南侵説を提起してきた沈志華・師範大教授は、中央日報とのインタビューで「当時、同僚から『おめでとう。いよいよ中国官房があなたの学説を認め始めた』という連絡をたくさんもらった」とし「人民日報の紙面ではないが、オンラインメディアを通じて南侵説を認める文章を掲載したのは初めてのこと」と述べた。中国検索サイトである百度(バイドウ)によると、ネットユーザーは「官房メディアが勇気を出して『金日成が朝鮮戦争を起こした』で書いた」というコメントをインターネットサイトの随所に出した。有名ブロガーの周逢安氏は「金日成が朝鮮戦争を起こした。侠客度が真実を言った」という長文の記事を掲載した。

だが、該当記事は現在閲覧不可能な状態だ。「侠客島」アカウントにアクセスして5月4日付けの記事を読もうとすると、「関連法律に基づいて削除された」というメッセージが出てくる。現在は、百度などを通して他のサイトで、侠客島の記事のうち韓国戦争に関連した箇所を引用した部分だけを確認することができる。

これについて、韓国戦争の権威である北京大のキム・ドンギル教授は「中国当局の公式立場は、過去の北侵説からは変わっているが、まだ南侵説を受け入れる段階には至っていない」とし「該当の記事が配布されて削除されたのもそのような理由」とコメントした。キム教授らによると、中国はかつて北侵説の立場を取っていたが、2010年ごろから北侵なのか南侵なのかを明確に表現しない曖昧な立場に変わった。中国の公式文献や教科書は「1950年6月、韓半島で内戦が発生した」という表現を使っているだけで、戦争を起こした主体については明記されていない。キム教授はこれについて、「多数の学者が非公式的に南侵説を支持しているが、中国当局が正式に南侵説を受け入れるには毛沢東語録を全面修正するなどの膨大な作業を余儀なくされるため、当局が南侵説を認めたと判断するのは時期尚早ではないか考える」と話した。

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    2017.07.28 09:10
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    中国の学者としては珍しく北朝鮮の韓国戦争(朝鮮戦争)の北の南侵説を提起してきた沈志華・師範大教授。
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