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【社説】韓国李洛淵首相、協治と統合にすべてをかけよ(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.06.04 13:08
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首相承認案通過で内閣構成の最初のボタンはかけられた。李首相は今後指名される閣僚ら主要人事に対する人事提案権を行使しなければならない。過去のような儀典首相を上回る実質的権限行使に出るのが適当だ。長官・次官の推薦と拒否権だけでなく、新たな人選基準も青瓦台と積極的に協議することが必要だ。それでこそ内閣を効率的に統轄でき、これを基に国政のバランサー役に出ることが可能だ。

そうするには李首相の役割は過去の首相と完全に変わらなければならない。名実ともに国政のナンバー2として権限と責任を全うする責任首相にならなければならない。そうするならばそうした役割を保障する大統領の意志が確固としていなければならないが、首相自らの意志と責任感も重要だ。文大統領が「日常的な国政運営は責任首相をはじめとする内閣が担当するようにする」と何度も約束しただけに各官庁の政策決定と執行も首相と閣僚が主導する姿を見せなければならない。

 
新政権が迎えた現実はいつになる厳酷だ。大統領弾劾の過程を経て韓国はろうそくの火と太極旗、理念と世代でばらばらに裂けている。互いに指を差し合う国の未来が明るいはずはない。スイス国際経営開発研究院(IMD)が先週発表した韓国の国家競争力は63カ国中29位だった。特に社会統合水準は43位から55位に急落した。崔順実(チェ・スンシル)問題など国政混乱の余波だ。国家競争力を高める方法は簡単だ。うまくいっている部分は維持し、足りない部分は改善すれば良い。分裂と対立を切除して大統合の国を作らなければならない。

李首相は第一野党のピケットデモの中で就任したという事実を重く受け止め、政府と国会、与野党間の協治にまい進しなければならない。野党の主張と要求を傾聴し国政に反映しなければならない。それでこそ言葉だけで「100%大韓民国」を叫び独善と不通で一貫した排除の政治を終わらせることができる。それが新政権が語る新しい政治で、時代精神に合う政治改革だ。時には大統領に苦言を呈さなければならない難しい道だ。だが進まなければならない道だ。時代が変われば首相の役割も変わらなければならない。(中央SUNDAY第534号)


【社説】韓国李洛淵首相、協治と統合にすべてをかけよ(1)

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