주요 기사 바로가기

韓経:【社説】韓国の不治の病「安全不感症」…所々に“第2、第3のセウォル号”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.06 15:13
0
ウルグアイ近隣の南大西洋海域を航海していた貨物船「ステラデイジー号」が沈没して1週間が過ぎた。フィリピン船員2人だけが救助されて韓国人船員8人など残りの22人の安否はまだ分からない。事故の原因と対応を見れば、間違いなくセウォル号とそっくりだ。行方不明者の捜索を主導する指揮部も、事故対応マニュアルも当初からないか、あっても役に立たなかった。船員の家族は心配する心境で対策準備を訴えたが、政府の最初の反応が公憤を買っている。海洋水産部は「管轄部署は外交部」、外交部は「コントロールタワーは海水部」と互いに押し付けていたということだ。

管理監督も粗末極まりない。ステラデイジー号は一カ月前にも機関故障で航海中に修理をし、5年前には光陽(クァンヤン)港で衝突事故で船体に穴が開けられるなど「ボロボロ」の状態だったとのことだ。船社の「Polaris Shipping」が保有している32隻の中で19隻がステラデイジー号のようにタンカーを改造した貨物船だという。構造的に脆弱なうえに、船舶検査がまともに行われていなかったという疑惑が提起されている。セウォル号惨事を経験してからも「安全大韓民国」は依然として程遠い。朴槿恵(パク・クネ)政府が「国家改造」を掲げて国民安全処を新設したが、海洋警察が解体されただけで変わったことはあまりない。忘れようとすれば2~3年周期で後進国型大型人災が繰り返されている。城南(ソンナム)市で換気口が崩落し、西門(ソムン)市場・ソレポグなど伝統市場で火災が起き、各種工事現場が崩壊した。

 
どうしようもない事故が続いているのは韓国社会の「安全不感症」が治され難い重症ということを示している。少なくない市民は「まさか」と甘んじており、公務員らは事件が起きれば慌ててばかりいる。

惨事から教訓を得られなかったため、所々に「第2・第3のセウォル号」が散在している。変わらないため、「潜水艦衝突説」「人身供養説」など怪談や陰謀説が飛び交っている。もっと遅くなる前に官民が真正性のある反省をして国民意識を改め、災難対処システムを改革しなければならない。いったいどれほど多くの犠牲を払えば、韓国社会が変わるだろうか。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP