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韓米、戦時指揮統制所の共同使用に暫定合意…補修費用の分担も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.28 06:57
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韓国と米国が韓米連合軍司令部の戦時指揮統制所のCP(Command Post)タンゴ(Tango)バンカーの共同使用に暫定合意した。これを受け、米国側は共同使用を通じて数百億ウォンと予想されるタンゴの改善・補修費用を韓国も分担するよう要求することが確実視される。

軍情報筋は27日、「CPタンゴを韓米共同使用施設に転換することに暫定合意した」とし「まだ具体的な議論は進められていないが、維持・保守費の両国共同負担は常識的な手続き」と述べた。米国は当初、戦時作戦統制権の転換に対応して韓国にタンゴの共同使用を提案してきた。こうした意を本格的に表明したのは「条件に基づく戦作権転換」に両国が合意した2014年からだったという。

 
ところがトランプ大統領の核心政策であるメキシコとの国境の壁の建設に転用できる予算に米国防総省がタンゴ関連予算を含め、関連の議論が加速した。米国防総省は18日、米国と全世界で129億ドル(約1兆4500億円)にのぼる国防総省の事業を壁の建設予算に転用できると議会に知らせ、ここにタンゴ関連の予算が含まれた。結局、シャナハン国防長官代行は25日、10億ドル(約1兆1300億ウォン)の国防予算の転用を承認した。これに関連し、軍内外では「ここにタンゴ関連予算も含まれた可能性が高い」という見方が出ている。もちろん民主党所属のアダム・スミス下院軍事委員長が国防予算の転用に反対しているが、議会の承認が必要ないだけに政府案が強行されると考えられる。

これまでタンゴはほかの在韓米軍施設とは違って米国の極秘セキュリティー施設に分類され、多くの維持・保守費を米国が負担した。しかし共同使用施設になれば話が変わる。軍当局者は「電気・水道税など年間維持費用は数億ウォン台にすぎないが、通信施設アップグレードなど改善・補修には数百億ウォンかかると予想される」とし「この負担の相当部分を我々が負担しなければいけない」と話した。全体面積が最大約3万3000平方メートル(1万坪)にのぼるタンゴは、地下水が流れる花こう岩地帯に建てられ、湿気除去のための保守作業にも多くの費用がかかるという。

現在タンゴは改築レベルの工事が必要だ。2013年以降、特に改善・補修作業が実施されずに6年が経過したからだ。米国は当時、平沢(ピョンテク)基地移転を念頭に置いてタンゴを韓国に売却しようとした。

タンゴの共同使用が確定すれば韓国の負担は増えるしかない。イ・ソンチュル元韓米連合軍司令部副司令官は「米国は次の防衛費分担金交渉でタンゴ改善・補修費用を理由に分担金の金額を上げるだろう」と予想した。

韓国軍の立場ではタンゴを引き受けることも放棄することもできない難しい状況だ。韓国軍には首都防衛司令部内にB-1文書高と呼ばれるバンカーがある。米軍が管理してきたタンゴまで責任を負う場合、二重の負担となる。それでもタンゴの戦術的価値を無視することもできない。タンゴは施設が古いが、現在韓半島内の在韓米軍バンカーのうち最高レベルと評価されている。

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