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【コラム】これからは「古い韓国経済」と決別する番だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.13 09:58
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問題は勝利の歓呼の後に敗北の絶望が涙を流すという点だ。勝者独占の世界で敗者は奈落に落ちる。成長を追求する過程で避けられず現れる競争の副作用だ。

こうして広がった格差は成長にも害になる。貧富格差で深まった対立の谷間にはいつ爆発するかわからない時限爆弾が埋まっている。この爆弾を除去するためには適切な分配が避けられない。成長と分配を同時に解決しろという高次方程式問題が候補らに投げかけられた。

 
答を探す道は険しい。しかし始まりは明らかだ。政経癒着という慢性病の治癒だ。朴槿恵大統領を弾劾へ推し進めた根っこも政経癒着だった。アン・チャンホ憲法裁判官は今回の弾劾審判でこうした補充意見を出した。「政治権力と財閥企業の癒着はその企業には特権的地位を付与するが他の経済主体の自発性と創意性を萎縮させる結果を招く。大統領の権力の過度な集中は政経癒着の原因となり、市場経済秩序の核心価値である個人と企業の財産権と経済的自由を侵害し経済的正義と社会的公正性実現の障害物になりかねない」。

政経癒着という悪性菌は産業化を経て民主化につながった歴史の中でも死なず国民経済の肉を食い荒らした。企業の責任も少なくない。一部企業は権力との結託を通じ特恵を得ていた。こうした旧態が繰り返されれば成長は不可能だ。分配の趣旨も認められない。代わりに腐敗だけが大手を振るうことになる。

憲法第119条は「大韓民国の経済秩序は個人と企業の経済上の自由と創意を尊重することを基本とする」と規定した。政経癒着は経済的自由と創意を毀損する憲法違反行為だ。法治の象徴である大統領になるという候補らは宣言しなければならない。「透明で公正な権力行使で政経癒着を根絶する」。憲法の価値がまた毀損されれば国民はろうそく火ではなくたいまつを掲げるだろう。

キム・ジョンユン/経済部長


【コラム】これからは「古い韓国経済」と決別する番だ(1)

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