韓国KOSPI上昇率、G20国家のうち19位(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.02 13:41
このために韓国(KOSPI基準)は、昨年G20国家のうち証券市場上昇率が最下位から2番目の19位にとどまった。アルゼンチンが56.6%で1位に入り、中国(49.7%)、インド(29.4%)、トルコ(24.0%)、インドネシア(21.1%)、日本(8.8%)、米国(8.8%)などの順だった。原油価格の下落に伴う経済危機で、証券市場が44.9%急落したロシアが最下位だった。
世界の景気低迷などで揺れた大型株の空席を、外圧にあまり影響されない中小型株が埋めた。KOSPIにおいて大型株は7.2%下落したが中型株と小型株はそれぞれ2.5%、21.2%上昇した。コスダック(KOSDAQ)は540台を突破して2008年金融危機以降、最高を記録した。昨年のKOSPI市場では精油、化学、造船、重工業株はいっせいに下落した。現代尾浦造船、OCI、サムスンテックワン、現代重工業などは収益率が-40~-60%だった。昨年最も上昇した業種は「非金属鉱物」だった。しかし残りの順位は繊維衣服(46.0%)、輸送倉庫(25.0%)、通信業(17.4%)、電気ガス(13.6%)、飲食糧品(9.8%)など生活必需品関連の種目が占めた。