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【時視各角】朴槿恵は神秘主義を止めるべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.17 10:02
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振り返ってみると、セウォル号惨事以降、金淇春(キム・ギチュン)秘書室長の発言は問題が多い。まず大統領への対面報告が一度もなかったというのは普通のことではない。次は李明博(イ・ミョンバク)政権時のある秘書室長の言葉だ。「秘書室長はVIPが外部行事に出ているのか、執務室や官邸、どこにいるのかすべて知っている。日中に大事件が起きて長官や首席が駆けつければ、すぐに大統領に報告するように言い大統領の元へ送る。秘書室長が中間に割り込むと情報が歪められるからだ。ただ、大統領に叱られるような報告なら、一緒に行って“ガス抜き”の役割をした」。

金室長の「大統領は朝起きれば出勤で、おやすみになれば退勤」という返事からも封建制のにおいがする。新聞記者の間では「起きれば取材、横になれば企画記事構想」という言葉がある。起きて寝る時までニュースのことだけを考えるということだ。金室長の論理通りなら、新聞記者の年俸は倍にならなければならない。何も記者ばかりがそうではない。一般の人々も朝起きて眠りに就くその時まで、一日中生きていくことを心配する。大統領だけが雲の上で仕事をしているのではない。

 
我々社会が青瓦台をもどかしく思っているものの一つは「冷たさ」だ。特に改閣や秘書室改編の時、離れる人物に対する配慮があまりになさすぎる。勲章や褒章だけを与えれば済むことではない。米大統領は離れる人物を前面に出してブリーフィングルームに入ってきて、彼がどれくらい素晴らしかったか、米国が彼にどれほど世話になったかをこれでもかと並べ立てる。羨ましい風景だ。

権力と権威は空間の大きさに比例しない。革新で有名な米スタンフォード大のDスクールは教壇を取っ払った。教授と学生が同じように床に座って授業をする。朴大統領も神秘の雲の上から降りるべきではないだろうか。青瓦台の会議空間は狭めて国民との接触面を増やすのはどうだろうか。そして離れゆく人々の後ろ姿ももう少し管理してあげれば…。最近、朴大統領が毎夜のように官邸で報告書を読むため、警護がまばらになった警護室職員の酒の実力だけがついたという笑い話が出回っている。青瓦台で手を加えるべき古い遺物はネズミだけではなかったようだ。

イ・チョルホ首席論説委員


【時視各角】朴槿恵は神秘主義を止めるべき(1)

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