北朝鮮外務省の顔・崔善姫氏、90年代に結婚、夫は労働党幹部か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.31 16:21
北朝鮮の対米外交の顔となっている崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官(55)は1990年代に結婚し、夫は労働党の幹部と把握されると、北朝鮮事情に詳しい情報筋が30日明らかにした。この情報筋は「2000年代の平壌(ピョンヤン)住民の人的事項(住民登録)資料にチェ・ソンヒの関連情報が出ている」とし「チェ・ソンヒは1992年3月にハン・ヨングォンという名前の男性と結婚したことになっている」と説明した。
資料のチェ・ソンヒは1964年8月10日生まれで、外交部(現外務省)指導員となっている。平壌市中区域橋口洞(キョグドン)で生まれ、2000年代当時の居住地は平壌市普通江(ポトンガン)区域(韓国の区に相当)楽園洞(ラクウォンドン)だ。これまで知られている崔善姫外務次官の生年月日と所属部署が一致する点からみて同一人物と見ればよいと、この情報筋は伝えた。