GE、ロンドン親環境五輪のノウハウを平昌に伝授
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.03.28 11:03
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GEがグローバルスポンサーとして参加した2010年カナダ・バンクーバー冬季五輪。
ゼネラルエレクトリック(GE)が2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控え25日に江原道(カンウォンド)平昌のアルペンシアコンベンションセンターに「GE平昌五輪協力センター」を開設した。GEは2005年から五輪スポンサーとして活動している。GEオリンピックマーケティングディレクターのクリス・キャッツレリス氏は、「GEは10年間にさまざまな五輪が成功裏に運営されるよう技術を支援した。今回の協力センターはこれまでの経験を共有し平昌の主要関係者たちと協力できる拠点になるだろう」と話した。
GEは平昌冬季五輪にエネルギー、照明、ヘルスケアなど多様な分野の技術を支援する予定だ。まず平昌アルペンシアスライディングセンターと旌善(チョンソン)アルペンスキー競技場に無停電電源装置(UPS)と低電圧スイッチギア(SWGR)を供給する。電力供給状態をリアルタイムでモニタリングし停電など非常状況に対処する装置だ。スライディングセンターと江陵(カンルン)関東(クァンドン)ホッケーセンターには先端照明も設置する計画だ。