UAE王族マンスールの会社、韓国政府を相手にISD
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.22 09:26
アラブ首長国連邦(UAE)の王族であるシェイク・マンスール氏の会社が韓国政府を相手取り「投資家・国家間訴訟」(ISD)を起こした。韓国政府相手のISDは米国系私募ファンドのローンスターに続いて2件目。
国税庁は21日、「UAEの国際石油投資会社(IPIC)のオランダ法人ハノカルB Vが先月30日(米国時間)、韓・オランダ投資保護協定を違反したという理由で韓国政府を国際投資紛争解決センター(ICSID)に提訴した」と明らかにした。これに先立ちハノカルは昨年10月、朴槿恵(パク・クネ)大統領を受信者とする仲裁意向書を韓国政府に送った。