自由韓国党の黄教安代表「韓国、米朝首脳会談にこだわって『コリアパッシング』をもたらした」
ⓒ 中央日報日本語版2019.06.24 11:47
自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表が文在寅(ムン・ジェイン)政府の対北政策を批判した。
黄代表は24日、国会で開かれた最高委員会議で「G20首脳会議を控えて各国の外交戦争が激しいにもかかわらず、われわれは米朝首脳会談の実現にこだわって『コリアパッシング』をもたらしている」と発言した。
続いて「北朝鮮は弾道ミサイルを発射してわれわれをあざ笑っているにもかかわらず、この政権は国民の反対と同盟の懸念も無視したまま、北朝鮮に食糧を送った」とし、「わが安保は所々に穴が空いており、ついに北朝鮮船舶が東海を57時間も航海しても誰も分からない国防解体の状況に達した」と非難した。