韓経:「日本の慰安婦支援金10億円、事実上の賠償金」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.04 10:37
2015年12月の韓日間の慰安婦問題合意で日本が政府の予算として出した10億円は「事実上の賠償金」という評価が出てきた。女性家族部が依頼し、国民大日本学研究所と成均館大東アジア歴史研究所が出した報告書でだ。法的賠償を貫徹できない交渉の失敗という一部の主張とは異なり、論争が予想される。
女性家族部は3日、「日本軍慰安婦被害者問題に関する報告書」を4日に公開すると発表した。報告書は216ページ分量の本巻と各種史料を集めた分巻で構成されている。主な内容は▼旧日本軍慰安婦制度全般に関する歴史的事実と被害実態▼韓日政府の対応過程▼政府と市民社会の問題解決努力--など。