【コラム】朴槿恵はどんな大統領として記憶されるのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.17 14:24
しかし朴大統領は違う。信じて投票した人たちがいる。まだ大統領の状況を気の毒に思ったりする。何か違う姿を見せるだろうと期待する。この人たちは何を慰めとしなければいけないのか。国政をこのようにしておいて、崔被告になすりつける見苦しい姿まで見せるのか。法廷で罪を問う裁判ではだますことができる。しかし歴史の審判を避けることはできない。
朴大統領は、崔被告が演説文の表現を手伝ったが「青瓦台補佐体系が完備した後はしていない」と述べた。しかし崔被告の姪チャン・シホ氏が出したタブレットPCを見ると、2015年にも演説文を修正したあとが残っている。言葉を変えるしかなくなった。いつかは真実が明るみに出るしかない。新しい証拠が出るたびに言葉を覆すのか。支持者をさらに惨めにさせるべきではない。