<朴大統領新年会見>「潘基文待望論」に朴大統領は笑って「国民に尋ねてほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.14 10:52
朴槿恵(パク・クネ)大統領が改憲論を正面から批判した。朴大統領は13日、「青年たちが雇用の崖に直面し、一日一日が急がれる状況だ。何かが解決しながらそのような(改憲の)話をするのなら国民の前で破廉恥にはならないが、すべてがストップして国の一寸先がどうなるかも分からない状況で改憲をするというのは私の口からは言えない」と述べた。
「改憲で時間を取られて経済の活力を得られなければ被害がそのまま国民に向かう」(2015年1月12日)という昨年の新年記者会見と同じ脈絡だ。朴大統領は親朴系の洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員が昨年11月に改憲を主張したことに関し、「議論されたことでなく個人的な考えを話したことが確認された」と話した。