先進国では鉄道ルネサンスが起きているが、韓国は…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.11 17:10
欧州・米国では工事の音が響いている。枕木を敷いて鉄道を建設しているからだ。それもロンドン・パリなどの大都市とその周辺から聞こえる。理由は一つ。今は地下鉄など鉄道システムが大都市広域圏の核心交通手段ということだ。鉄道インフラを着々と拡充していく先進国の現況と韓国の現実を2回にわけて点検する。
「パリ都心と郊外を最高110キロで走り、一日300万人を運送する急行列車。2023年の完工を目標にこの事業に230億ユーロを投入」。
フランス政府が先月27日に発表した交通計画「モビリテ(Mobilite)21」の一部の内容だ。モビリテ21には、フランス全域の道路および鉄道・港湾など70件の未来交通事業が含まれている。