韓国が2018年までの独自開発を目指している純国産衛星打ち上げロケット(KSLV-2)を利用すれば月探査も可能だ、という研究結果が発表された。
韓国航空宇宙研究院の李相律(イ・サンリュル)博士は19日、ソウル瑞草区良才洞(ソチョグ・ヤンジェドン)教育文化会館で開かれた韓国科学財団主催の第5回宇宙開発振興戦略シンポジウムで「月探査開発方向(案)と所要技術分析」というテーマ発表を通じてこうした認識を示した。
これは、教育科学技術部が昨年「2020年をめどに韓国独自の月探査計画を進める」と発表したのを受けて検討した結果だ。