中国の富豪、180億ウォンの済州島超豪華コンドミニアム5棟を狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 09:28
27日午後、済州道西帰浦市安徳面(チェジュド・ソグィポシ・アンドクミョン)の神話歴史公園建設予定。R地区の南東側に一戸180億ウォン(約16億5379万円)と韓国最高額となる豪華コンドミニアムの藍鼎ビスタ済州リゾートコンドミニアム5棟を作る工事が進んでいる。重機が行き交い作業員は完工を目指し玉のような汗を流していた。現在の工程率は55%で、建物の輪郭が見えてきた。ぱっと見でも規模はマンモス級だ。1棟当たり2440平方メートルの敷地に地上2階建て、延べ建築面積は1221平方メートルとちょっとした小型ホテル級の規模だ。9月ごろには80%まで進捗し来年2月28日に完工の予定だ。
事業主体である藍鼎済州開発は香港の不動産会社の藍鼎国際発展有限公司とシンガポールの複合リゾートのリゾートワールド・セントーサを運営するゲンティン・シンガポールの合弁法人だ。
この会社は当初、単独コンドミニアムの最高分譲価格を219億ウォンまで設定できるよう許可を受けた。だが180億ウォンに価格を調整した。世界のリゾート市況に合わせたものだ。これまで済州最高額のコンドミニアムはアデンヒルリゾートで、538平方メートルで1棟48億ウォンだった。