金正恩、新軍部と葛藤説…玄永哲昇進で軍部入れ替えか(2)

金正恩、新軍部と葛藤説…玄永哲昇進で軍部入れ替えか(2)

2012年07月18日11時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  金正恩体制が本格稼働する過程で正統党官僚だった崔竜海を4月に総政治局長に座らせたのは、軍部の力を弱めるための信号弾だったという解釈も、政府関係者の間に出ている。軍の外貨稼ぎ機構の内閣移管や金正恩の軍部隊訪問回数減少なども同じ脈絡ということだ。ある関係者は「李英鎬が自分の職位を利用して他の部署の業務に干渉するなど内部葛藤を引き起こしたのも、粛清に近い没落を迎えることになった要因」とし「軍の人事と統制権をめぐって崔竜海総政治局長と摩擦を起こし、金正恩が解任という強力な措置を取った」と診断した。

  この過程で張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長(66)と崔竜海が金正恩の同意を得て、新軍部の看板格である李英鎬に対して緻密な調査を行い、不正を摘発したという情報もある。金正恩の叔母・金敬姫の夫である張成沢は公安・事情機構も管轄している。李英鎬の解任が予想より早く、対象が最高位級の政治局常務委員という点で、波紋は少なくないと予想される。幹部が忠誠競争に向かい、心理的な動揺が続く可能性がある。李英鎬とともに新軍部の核心人物で、韓国哨戒艦「天安」攻撃などを主導した金英徹(キム・ヨンチョル)軍偵察総局長(66)が次期粛清リストに含まれるという見方も出ている。

  韓国政府の関係者は「張成沢・崔竜海が金英春(キム・ヨンチュン)元総参謀長(76)や呉克烈(オ・グクリョル国防委副委員長(81)などの旧軍部勢力を引き込んで圧力を強めれば、権力闘争が本格化し、軍部内の少壮派が突出行動を起こすことも考えられる」と述べた。

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