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【コラム】「私は歌手だ」の感動と平昌の勝利(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.13 15:51
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招致団に参加した一人一がダーバンの感動を作り出した主役だ。功の大きさを計算するのはおかしな事だ。それでも人々はすべて分かっている。「平昌の冬季五輪招致に最大の功を立てたのは誰か」と聞くなら、私の返事は当然のことながら“フィギュア女王”キム・ヨナだ。何よりバンクーバー冬季五輪金メダルの主人公になることで、彼女は韓国が根気強く冬季五輪招致に挑戦できる正当性の根拠を提供した。かわいらしく、呼びかける力の強いプレゼンテーションは、聴衆評価団の心をとらえた。韓国ギャロップの世論調査でも、国民の46.5%が一等功臣としてキム選手を挙げた。李健熙(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)会長(19.5%)、李明博(イ・ミョンバク)大統領(18.6%)、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌招致委員長(9.1%)、ナ・スンヨン招致委員会スポークスマン(5.8%)が後ろに続く。やはり人々の見る目は似ているようだ。

ダバーン版「ナカス公演」の最大の感動は、誰が何と言おうとひとつになったコリアの力だった。招致団は身分や所属、出身や政派、世代や性別を超えてひとつになった。政治権力と財閥権力が手を取り合い、政界と財界、与党と野党、中央政府と地方政府、旧世代と新世代が力を合わせた。「ナカス」に出演した歌手が最上のチームワークで最高の公演を繰り広げて見せたように、大韓民国が持つ人的パワーがひとつとなって固く団結し、最高の感動を作り出した。国民の92.4%が「平昌の五輪招致はよくやった」と答えていることから分かるように、国民もひとつになってオリンピック招致を応援した。ミュンヘンとアンシーは、この点で平昌の競争相手になることができなかった。

 
ダバーン勝利のニュースが伝わった翌日に実施された世論調査(峨山政策研究院)で表れた李大統領の職務遂行支持度は41.3%で、先月(33.9%)に比べると7.4ポイント上昇した。平昌の勝利がプラス要因として作用した側面を否定することができないだろう。感激的な勝利にもかかわらず、李大統領が国民に向けて直接マイクを取らなかったことが逆に肯定的に作用したと見る。もしアラブ首長国連邦(UAE)の原発受注時のように、すべて整った食膳にさじを載せるような余計な姿を見せていたら、かえって支持度に否定的影響を及ぼしていたかもしれない。姿を見せないことでむしろ引き立つようにする理知をようやく悟ったのか。

李大統領は少し前、「ナカス」を利用して遠まわしに公職者の責任意識を強調した。彼は「この番組では、投票によって問答無用で無慈悲に落とされる」とか「われわれにもその精神が必要だ」と話した。残った任期1年半の間、大統領自身から責任を負う姿勢を見せなければならない。さらに重要なことは、政派や所属は関係なく、大韓民国が持つ人的資源と力量を総結集して和合と団結を導き出すのだ。それがダーバン版「ナカス」の競演勝利の本当の教訓だ。あらかじめラインを引いて、自分側の人間だけを囲い込む狭量ではなく、皆を抱きしめる包容力がカギだ。大統領は特定階層や政派を代弁する小統領ではない。言葉通り大統領だ。残った時間は多くない。


「私は歌手だ」の感動と平昌の勝利(1)

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